蹴録を公開しました。サッカーの「記録」を、もっと身近に。
2026年9月21日
蹴録を公開しました。サッカーの「記録」を、もっと身近に。 このたび、高校サッカーの情報を記録・共有するWebアプリ「蹴録」(けろく)を公開しました。 蹴録を作った理由は、単純に「サッカーのデータをまとめたかった」からではありません。 私自身が、長年サッカーをしてきたからこそ感じていたことがあったからです。 私自身、現役でサッカーをしていた頃、今の蹴録のように、試合の日程や結果、選手の得点、出場記録などを一つにまとめて見ることができるサービスは、まだ身近なものではありませんでした。 インターネットで試合の日程を調べることはできても、得点ランキングが掲載されているのに、選手の名前や得点数が空欄になっている。 そんなことも少なくありませんでした。 もちろん、それは誰かが悪いという話ではありません。 サッカーには、全国にたくさんのチーム、たくさんの選手がいます。 その一人ひとりの試合やプレーを記録し、継続してデータとして残していくことには、大きな手間がかかります。 だからこそ、まだまだ記録されていないものがたくさんある。 僕は、そこに可能性があると思いました。 ________________________ 「現役の頃に、蹴録があったら」 これは、蹴録を作っている中で何度も考えたことです。 もし自分が現役でサッカーをしていた頃に、蹴録のようなサービスがあったら。 自分の所属するリーグにはどんなチームがあるのか。 どんな選手が活躍しているのか。 自分はリーグの中でどれくらい試合に出ているのか。 どれくらい得点しているのか。 どんなチームと対戦して、どんな結果だったのか。 そういったことを、もっと身近に知ることができたかもしれません。 そして、それをきっかけに、 「もっとこのリーグを見てみよう」 「この選手すごいな」 「自分も負けられない」 と思えたかもしれない。 少なくとも僕自身は、そういうきっかけがもっとあったらよかったと思っています。 ______________________ トップチームだけがすべてじゃない 僕は、高校や大学のトップチームだけではなく、セカンドチームなど、さまざまなカテゴリーからプロになる選手がもっと出てきてもいいと思っています。 トップチームに所属していなくても、素晴らしい選手はたくさんいます。 まだ知られていない選手。 これから伸びていく選手。 今は出場機会が少なくても、これから大きく成長する選手。 そういう選手たちの中にも、プロの世界で活躍できる可能性を持った選手はたくさんいると思っています。 だからこそ、「記録されること」には意味があると思っています。 試合に出た。 ゴールを決めた。 アシストをした。 何試合に出場した。 どんなプレーを積み重ねてきた。 そうした一つひとつの記録が積み重なって、その選手自身の歩みになっていく。 そして、その記録を見た誰かが、その選手を知るきっかけになるかもしれない。 ______________________ 夢を途中で諦める選手を、少しでも減らしたい 私自身、サッカーを続ける中で、夢を追い続けることの難しさも経験しました。 だからこそ、これからの未来を考えたときに、 夢を途中で諦める選手が少しでも減ってほしい。 そう思っています。 もちろん、蹴録だけで選手の未来が変わるわけではありません。 でも、 「自分のことを知ってもらえる」 「自分のプレーを記録してもらえる」 「自分と同じリーグで頑張っている選手を知ることができる」 「知らなかったチームや選手に興味を持つことができる」 そんな小さなきっかけを作ることはできるかもしれない。 私は、そこに蹴録の意味があると思っています。 ______________________ みんなで作っていくサービス 実際に試合を見ている人。 選手を応援している人。 チーム関係者。 保護者。 選手本人。 サッカーが好きな人。 そんな皆さん一人ひとりの協力によって、少しずつ記録が積み重なっていくサービスにしたいと思っています。 試合を記録する。 結果を残す。 選手のゴールを記録する。 そうやってデータが増えていけば、 「この選手、こんなにゴールを決めているんだ」 「この選手、こんな数字を残しているんだ」 「このチーム、こんなに強いんだ」 という新しい発見につながっていきます。 そして、その発見が、 「この選手をもっと見てみたい」 「このチームの試合を見てみたい」 という次の興味につながっていけば嬉しいです。 ______________________ サッカーを、もっと身近に。 蹴録の挑戦はまだ始まったばかりです。 これから試合の記録、選手のデータ、チームの情報などを少しずつ充実させていきます。 今はまだ記録されていない試合や選手もたくさんいると思います。 だからこそ、これから皆さんと一緒に、たくさんの「記録」を残していきたい。 いつか選手が自分の名前を検索したときに、自分が積み重ねてきた試合や数字を見ることができる。 現役時代の記録を振り返ることができる。 そして、その記録を見た誰かが、その選手の存在を知る。 そんな場所になっていけばいいと思っています。 そして、まだ知られていない選手たちにも、もっと多くの人が目を向けるきっかけを。 そんな思いから、蹴録を作りました。 これからどうぞよろしくお願いします。 蹴録
